蒸し暑い日は、ひんやりと舌ざわりとノド越しのいい冷やし鶏はいかがでしょうか。しっとり柔らかく煮た鶏肉を煮汁とともにゼラチンで冷やし固め、梅ダレでさっぱりいただきます。冷たいうどんにもよく合います。
冷やし鶏の作り方
鶏肉に塩をして、しみ出た水分はキッチンペーパーでふきとります。肉への加熱を余熱で行うことで、しっとりした食感になります。中まで火が通るよう、鍋は煮汁が鶏肉をおおうサイズを選び、鶏肉の厚みも均一にします。煮こごり部分がぷるぷるになるようゆるめに仕上げます。水分が飛びすぎたら分量外の水を加えて調整してください。
【材料】
・鶏むね肉:1枚
・塩: 小さじ1
・水:150ml
・ねぎの青い部分:1〜2本分
・酒:大さじ1
・しょうゆ:小さじ2
・砂糖:小さじ1
・ゼラチン:小さじ1弱
・水:大さじ1
〈梅ダレ〉
梅干し:1個
酢:大さじ1
しょうゆ:小さじ1
【作り方】
1./鶏肉は3〜4つに切り分け、筋を取り除く。厚みがある場合は切り開き、全体に塩をまぶして15分ほど置く。
鶏肉に塩をまぶしておく
2./鶏肉から出た水分をキッチンペーパーでふきとる。鍋に水とねぎの青い部分を入れて沸かし、酒、醤油、砂糖を加えて鶏肉を入れる。再び沸騰してきたら火を止める。蓋をして30分ほどそのままにして、余熱で火を通す。
鶏肉に火を通す
3./水でふやかしたゼラチンを2 に入れ、煮溶かす。耐熱容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
耐熱容器で冷やし固める
4./梅ダレを作る。梅干しは種を取り、よく叩いて酢としょうゆで伸ばす。3を切り分け、梅ダレをかけて出来上がり。
出来上がり