長芋といえばタンパク質やミネラル、消化酵素を多く含み、体力維持に必要なすぐれた食材のひとつです。長芋はすりおろすだけではなく、熱を加えることで食感が楽しめます。
今回は食感を味わうため、海苔で巻いて焼く、磯辺焼き風のおつまみのご紹介です。長芋を拍子木切りにすることで、よりサクサクした食感になり、香ばしい海苔の後にゆかりの酸味が重なって、いっそう美味しくなります。
長芋のサクサク焼き
海苔で長芋を巻いたら、すぐフライパンに入れます。崩れないように、静かに少しずつ回転させて焼きましょう。火は中まで通さずに、外側はホクホク、中は生のサクサクを残しましょう。でんぷん分解酵素のアミラーゼが多く含まれているため生食できる長芋の特徴ならではの食べ方です。
【材料】
・長芋:150g
・海苔:1/2枚
・ゆかり:小さじ1/2
・油:大さじ1/2
【作り方】
1./長芋は皮をむいて拍子木切りにして、ゆかりをまぶす。
長芋にゆかりをまぶす
2./細長く切った海苔の端に1をのせ、くるりと巻く。
3./フライパンに油を熱し、2を並べる。このとき、海苔の巻き終わりを下にすること。少しずつ回しながら焼き、海苔が焼けたら出来上がり。
フライパンに並べる
出来上がり