「幸せホルモン」という言葉が、流行語になりそうな勢いです。当マガジンでもご紹介しましたが、幸せを感じる時に分泌される物質です。
分泌をうながす代表的な食品は、セロトニンを含むバナナと、トリプトファンを含む乳製品。両方を使用するバナナのチーズケーキなら、言うことなし! チーズは発酵食品であり、腸内環境を整える効果も期待できます。なにより濃厚でプルンプルン、幸せにおいしいのです!
コロナうつが問題になっている今、ぜひ幸せホルモン分泌レシピをご活用ください。
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バナナのレアチーズケーキの作り方
基本の作り方は「イチゴのレアチーズケーキ」と同じです。バナナの水分がイチゴより少ないので、水の分量を多めにしました。フードプロセッサーがあれば、20分程で作れます(固める時間は別)。器具がなくても、材料をよく練れば大丈夫。飾り付けを子どもにまかせるのもいいですね。きっとみんなが笑顔になれますよ。
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【材料】
・バナナ(皮をむいた中身):200g
・飾り用のバナナ:適量
・レモン汁:半個分
・クリームチーズ:200g
・生クリーム:100ml
・砂糖:50g
・水:100ml
・粉ゼラチン:500ml用の分量
・飾り用のホイップクリーム:適宜(なくてもいい)
・飾り用のミント:適宜(なくてもいい)
【作り方】
1./バナナとレモン汁をフードプロセッサーにかけてピューレ状にし、別の容器に取出しておく。器具が無い場合は、保存袋に入れてもみつぶすか、ボウルに入れてフォークの背でつぶす。
バナナ・ピューレ
2./クリームチーズを電子レンジ600Wで30秒加熱し、柔らかくする。フードプロセッサーにかけて、ペースト状にする。器具が無い場合は、ボウルに入れ、ゴムベラか木ベラでよく練る。生クリームを入れて、さらによく混ぜる。
3./小鍋に水と砂糖を入れて、弱火にかける。砂糖が溶けたら火を止め、ゼラチンを入れ、余熱でゼラチンを溶かす。温度が高いとゼラチンがダマになる場合があるので注意。
4./2に、1のバナナ・ピューレと、3のゼラチン砂糖水を加えて、フードプロセッサーにかけるか、よく混ぜる。
全部の材料を混ぜる
5./4を、水(分量外)で濡らした容器に入れ、冷蔵庫で固める。
6./2時間ほどで固まる。飾りはご自由に。あればホイップクリームやミントを使う。
濃厚な味わい
●カップケーキにする
上記のレシピで、カップに分けて固めます。飾りつけは、お好きなように。
食べやすいカップケーキに
福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。