「幸せホルモン分泌レシピ」第3弾は、これからの季節にうれしい「バナナ・ヨーグルト・アイスクリーム」!
幸せホルモンの分泌をうながす代表的な食品は、セロトニンを含むバナナとトリプトファンを含む乳製品です。今回の食材は、バナナ、ヨーグルト、生クリーム、ハチミツの4つ。バナナに生クリームの甘みとヨーグルトの酸味が溶けあって、絶品のアイスクリームになります。
冷凍庫に「おいしいアイスがある」と思えば、ほら、幸せの予感が。
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バナナ・ヨーグルト・アイスクリームの作り方
とにかく「簡単に、洗い物も少なく」を目指した作り方になります。容器でなく保存袋を用い、フォークでかき混ぜるかわりに袋の上からすりこぎなどで押しつぶします。バニラを入れると、濃厚バニラ味を楽しむことができます。
ハチミツは、1 歳未満の赤ちゃんには乳児ボツリヌス症にかかるリスクがありますので、砂糖に換えてください。
【材料】
※生クリームは本来ならml(ミリリットル)で計算しますが、クッキングスケールにのせた袋に直接入れるため、g(グラム)表記にしました。
・バナナ(皮をむいた中身):50g
・ヨーグルト:50g
・生クリーム:50g
・ハチミツ:大さじ1
・バニラエッセンス:数滴(適宜)
【作り方】
1./バナナを保存袋に入れ、袋の上からすりこぎなどでとろとろにつぶす。
2./クッキングスケールに、1の袋を入れた容器を置き、0gに設定する。ヨーグルト、生クリーム、ハチミツを、計量しながら足し入れていく。手元にバニラがあれば数滴入れる。
材料を次々に入れる
3./袋の中身をスプーンで混ぜる。袋を閉じ、平べったくして、冷凍庫へ。
平べったくすると後の作業がラク
4./2時間ほど経ったら、袋の上からすりこぎなどの棒で、シャキシャキ感が消えてなめらかになるまで、押しつぶす。棒を転がしながら押しつぶすと簡単。
なめらかな食感になる
5./4を、冷凍庫に戻し、しっかり冷凍させる。
絶品アイスクリーム
福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。