こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
鬼まんじゅうは、東海地方でよく食されている和菓子です。薄力粉もしくは上新粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつまいもを加えて蒸したまんじゅう。いわゆる蒸しまんじゅうの部類になり、鬼まんや芋まんじゅうとも呼ばれています。
基本の材料は、さつまいも、薄力粉、砂糖の3つだけ。家庭で作る場合、小麦粉や芋の割合はその家の味がありさまざまです。塩を入れたり、ベーキングパウダーを入れて蒸しパンのようにふわふわした鬼まんじゅうを作る家庭もあるといいます。まさに東海地方のお袋の味ですね。
鬼まんじゅうの作り方
【材料】
・さつまいも:100g
・薄力粉:100g
・砂糖:20g
・水:大さじ1〜
・塩:少々(お好みで)
【作り方】
1./さつまいもの皮をむき1cm角に切り、水にさらしてしっかりと水気を切る。
2./1に砂糖をまぶしてよく混ぜ合わせ15分ほどそのまま置いておく。ここで塩を加えても可。
水気が出て甘みが浸透する
3./2に薄力粉、水を少しずつ加えながら粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
ネバネバするくらい水を加える
4./クッキングシートを7cm角に切ったものを7枚用意し、その上に3を山型になるようにのせ、蒸し器で15〜20分(中火)ほど蒸したら出来上がり。
もっちり素朴な甘味の鬼まん
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。