こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
太陽の光を沢山浴びた露地栽培の苺もスーパーに並ぶようになり、苺の季節になりました。この時期の苺は、安くて甘味も強く栄養価も高いのが特徴です。ビタミンCの含有量は果実の中でも1番で、みかんの2倍もあります。
苺は生のまま冷凍保存もできますが、一手間かけて発酵ジャムにしてみませんか?普通の苺ジャムよりも香りが強く、発酵独特の酸味も味わえる上品な発酵ジャムになります。
苺の発酵ジャムの作り方
【材料】
・苺:1パック(約200g)
・発酵用砂糖:30g
・甘味調節用砂糖:お好みで
1./苺をよく洗いヘタをとり、細かく切っておく。
2./煮沸消毒した容器に1の苺を入れ、発酵用砂糖と一緒によく混ぜ合わせ、軽くラップをし、常温に置く。
清潔なスプーンでよく混ぜる
3./1日くらいで苺から水分と泡が出て発酵が始まる。1日1回以上かき混ぜる。
発酵独特の酸味臭がしてくる
4./夏なら2日程度、冬なら1週間程度で、苺が白くなり泡が出て、酸味の強い香りがし始めたら発酵完了。
気泡が出て2層に分かれる
5./鍋に4を入れ、弱火で煮詰める。甘味が足りない時は甘味調節用の砂糖をお好みで追加する。アクは丁寧にとる。
発酵ジャムの出来上がり
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。