旬の苺でつくる発酵ジャム

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2020.04.05

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
太陽の光を沢山浴びた露地栽培の苺もスーパーに並ぶようになり、苺の季節になりました。この時期の苺は、安くて甘味も強く栄養価も高いのが特徴です。ビタミンCの含有量は果実の中でも1番で、みかんの2倍もあります。

苺は生のまま冷凍保存もできますが、一手間かけて発酵ジャムにしてみませんか?普通の苺ジャムよりも香りが強く、発酵独特の酸味も味わえる上品な発酵ジャムになります。

 

苺の発酵ジャムの作り方
【材料】
・苺:1パック(約200g)
・発酵用砂糖:30g
・甘味調節用砂糖:お好みで

1./苺をよく洗いヘタをとり、細かく切っておく。
2./煮沸消毒した容器に1の苺を入れ、発酵用砂糖と一緒によく混ぜ合わせ、軽くラップをし、常温に置く。

清潔なスプーンでよく混ぜる

 

3./1日くらいで苺から水分と泡が出て発酵が始まる。1日1回以上かき混ぜる。

発酵独特の酸味臭がしてくる

 

4./夏なら2日程度、冬なら1週間程度で、苺が白くなり泡が出て、酸味の強い香りがし始めたら発酵完了。

気泡が出て2層に分かれる

 

5./鍋に4を入れ、弱火で煮詰める。甘味が足りない時は甘味調節用の砂糖をお好みで追加する。アクは丁寧にとる。

発酵ジャムの出来上がり

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい