手作り「いちご大福」、アレンジは白味噌あんで

カテゴリー:レシピ 投稿日:2021.04.12

いちごスイーツのなかでも人気のある「いちご大福」。意外と簡単に手作りできます。
あんは、白あんのほか、こしあん、粒あん、ずんだあん、うぐいすあんなどお好みでお試しください。
今回は、白味噌を使うアレンジにもチャレンジ。頬張った時に、口の中に白味噌がとろっと溶け出して、絶妙な味わいです。

 

いちご大福の作り方
いちごは形の良い物を選びましょう。
求肥(ぎゅうひ:大福の皮の生地)を作る際、レンジで2回に分けて加熱します。柔らかすぎるようなら、10秒ずつ加熱時間を足してみてください。半透明になり、手や道具にベタベタひっつくくらいの柔らかさでOK。

 

【材料】(4個分)
・いちご(1個20gほどの形の良い物):4個
・白あん(お好みのあんで可):120g(30gずつ4つに分けておく)
・白玉粉:60g
・砂糖:10g
・水:80ml
・片栗粉:適量

 

【作り方】
1./いちごを洗って、へたを取り、キッチンペーパーで水気を拭き取っておく。
2./あんで、いちごを包む。

あんは均等の厚さに

 

3./白玉粉と砂糖と水を混ぜ、電子レンジ600Wで1分、加熱する。ゼリー状態の部分と水の部分になっているので、よく混ぜて1つにまとめる。電子レンジ600Wで20秒、加熱する。全体が半透明になれば、出来上がり。
4./クッキングペーパーに片栗粉を敷き、その上に3の生地を取り出す。手や器具にひっつくので、片栗粉をまぶしながら、4つに分ける。

このくらいの柔らかさで

 

5./手の平に片栗粉を敷き、その上に生地を広げ、丸く伸ばす。まん中に2のイチゴのてっぺん部を置き、生地をヘタの部分に伸ばして包み込んでいく。

生地が破れないように注意

 

6./全体の形を整える。

切り口もかわいらしい

 

●白味噌あんのいちご大福
白あん60g、白味噌60g、砂糖5gをよく練って、あんにします。柔らかいので、いちごにかぶせるようにしてください。
その他の工程は、上記の基本レシピと同じです。

味噌がとろりと溶け出す

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。

 

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この記事を書いた人

編集部
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