コロナウイルスの感染拡大によって、相変わらず外出もなかなか思うようにできない状況が続いています。こういう時は作り置きおかずでしのぐのも一つの手です。今回は腸内環境をよくし、免疫力をアップ、便秘の解消、コレステロールや中性脂肪を減らす効果が期待できる「レジスタントスターチ」をたっぷり含む山芋と、言わずと知れた健康効果の高い納豆、塩麴を合わせた漬物を作ります。納豆のネバネバと、山芋のシャキシャキした食感が絶妙です。
「山芋の納豆塩麴漬け」の作り方
山芋の仲間には、長芋、自然薯、やまと芋(いちょう芋)などがありますが、レジスタントスターチが最も多いのは自然薯です。入手できれば自然薯を使うと、より健康効果が高まります。
【材料】
・ひきわり納豆:2パック
・山芋:100g程度
・塩麴:大さじ1/2
・日本酒:小さじ1
・青ねぎ:少々
ひきわり納豆の方がからみやすい
【作り方】
1./山芋の皮をむき、酢水に10分ほど浸けてからサイの目に切る。
山芋をサイの目に切る
2./納豆をパックから出し、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
3./2に塩麴、日本酒を加えて混ぜ、そこに1を和える。保存容器に入れて1日冷蔵庫で置いて山芋に味をなじませて出来上がり。1週間は保存可能。食べる際に青ねぎを散らす。
山芋に味をなじませる
山芋のシャキシャキが美味