免疫力アップに! みそ煮込み風うどん【味噌で食育Vol.19】

カテゴリー:[PR], 味噌 投稿日:2020.02.29

今年の冬は感染症の流行で、子育て中の親御さんは例年以上に食事に気を使っているのではないでしょうか。免疫力を高める食事のポイントは、「腸の調子を整える食物繊維を摂取する」「発酵食品で腸内の善玉菌を増やす」「緑黄色野菜を摂取する」などが挙げられます。

そこで今回は、食物繊維たっぷりのしめじ、発酵食品のみそ、旬の緑黄色野菜であるニンジンとカボチャを使った「みそ煮込み風うどん」をご紹介します。

ホクホクなカボチャとキャベツの甘みでいただく野菜たっぷりのうどんは旨味が詰まっていて、この時期の幼児食にピッタリです。

 

適齢期:幼児期(1〜2歳)

塩分:0.2g(1食分)

 

【材料】(子ども2食分)

・うどん(乾麺):50g

・ニンジン:20g

・キャベツ:20g

・カボチャ:20g

・しめじ:10g

・煮干し:5g

・みそ(料亭の味 無添加):6g

免疫力UPに繋がる食材が勢揃い

 

【作り方】

(1)乾麺を2cmくらいに折ってから、パッケージに表記されている茹で時間+1分ほどの時間で茹でて、ざるにあけておく。

先に折っておくと作りやすい

 

(2)だし汁を作るため、鍋に水と煮干しを入れて、30分ほどおいておく。

水を吸ってぷっくりしてくる

 

(3)煮干しが水を吸ったら火にかけ、沸騰したら少し弱火にして3分ほど煮て火を止め、ザルやキッチンペーパーで濾(こ)す

だし汁が完成!

 

(4)ニンジンは小さめのいちょう切り、カボチャは2cm角の薄切り、キャベツ2cm角に、しめじは粗みじんに切る。

子どもが食べやすい大きさに切る

 

(5)3で冷ましておいただし汁に、4を入れて煮込み、ひと煮立ちしてから茹でた乾麺を入れる。

先に野菜を煮込んで火を通す

 

(6)最後にみそを入れ、中火で3分間茹でたら完成です。

じっくり煮込んだ柔らかうどん

 

出来上がり

 

【ワンポイントアドバイス】

■フォークが使えるお子さんなら、10cm位に折って作ると食べやすくなります

■大人の分も一緒につくる場合は、乾麺を茹でてからお子さんの分だけ調理用ハサミ等で切ってあげてもいいでしょう

■卵が食べられるお子さんなら、かきたま風にするとたんぱく質も摂取できます

 

レシピ=小野友紀/武蔵野短期大学准教授。管理栄養士。乳幼児期の食をめぐる課題・食事援助のあり方などの研究を進めている。主な著書に『保育園の食事-離乳食から幼児食まで-』(芽ばえ社)など。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい