梅雨が明け、本格的な暑さの到来です。
寒い季節にいただく温かい飲み物のイメージが強い甘酒ですが、実は「甘酒」は夏の季語だということをご存知ですか?飲む点滴とも言われ、江戸時代には夏バテの予防や暑気払いによく飲まれていたようです。
今回は、そんな夏にピッタリな甘酒を使ったひんやりスイーツ「甘酒寒天」をご紹介します。砂糖を使っていないのに優しい甘さがあり、幅広い年代の方に楽しんでいただけます。
暑さに負けない体作りに是非お試しください。
「甘酒寒天」の作り方
【材料】
・甘酒(ストレートタイプ):300ml
・粉寒天:3g
【作り方】
1./鍋に甘酒と粉寒天を入れ、粉寒天がダマにならないようよく混ぜます。
まだ火は付けない
2./1を弱火にかけ、よく混ぜながら粉寒天を完全に溶かします。
しっかり溶かす
3./2を火からおろし粗熱が取れたら、寒天流し器や密封容器などに流し入れ冷蔵庫で1~2時間ほど冷やします。
お弁当箱などでもOK!
4./型からはずし、適当な大きさに切り分けたら完成です。
そのままでも優しい甘さ
そのままでも美味しくいただけますが、きなこや黒蜜、あんこなどをお好みでトッピングすると、さらに美味しく華やかになりますよ。
あんこを添えて
(監修:深尾由起子)