お弁当の人気者と甘酒のコラボが実現!
お花見シーズンが到来しました。お弁当を彩る人気メニューと言えば、子どもから大人まで大人気の卵焼きです。ご家庭によって、甘い味つけやしょっぱい味つけなどのバリエーションがありますが、甘い卵焼き派の皆さん! 砂糖の代わりに、「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な甘酒を使ってみませんか? 健康的で美味しい卵焼きは、お花見のお供にピッタリです。
【材料】
・卵:2個
・甘酒:大さじ2(砂糖無添加で、アルコール分のないタイプのもの)
・塩麹:小さじ1/2~1(塩なら2つまみ程度)
・サラダ油:適宜
※今回は味に深みを出すために塩麹を使用していますが、顆粒だしや醤油、出汁醤油などでも代用できます。普段使っている材料で、気軽に挑戦してみてください。
【作り方】
1./ボウルに卵を割り入れ、甘酒と塩麹を加えて混ぜる。
麹の粒が気になる場合は裏ごしを
2./普段の卵焼きと同様に、巻きながら焼けば完成。
甘酒が沈まぬよう混ぜてから注ぐ
砂糖で作るよりもゆるめの卵液になるので、出汁を入れる場合は気を付けてください。また、ほんのり甘い程度がお好みの方は、甘酒の量を半分程度に減らすと美味しくいただけます。
【アレンジ1:巻きすで形を整えて、伊達巻風に!】
1./一般的な卵焼きよりも巻き始めを小さくして、なるべく丸くなるように焼く。焼きにくいようであれば、卵液の量を増やすと巻きやすくなる。
材料を2倍にすると巻きやすい
2./巻きすで巻いて形を整えれば、伊達巻風卵焼きの完成。
多少形がいびつでも、巻けば整う
伊達巻が苦手な人にも好評!
【アレンジ2:箸を巻き込んで花形に!】
巻きすで巻く際に箸を5本添えて巻き、冷めるまで待てば花形の卵焼きになります。
輪ゴムでしっかり締めつける
お花見弁当の華やかさアップに
(監修:深尾由起子)