初夏の魚といえば初鰹。タンパク質やビタミンB群、タウリン、マグネシウム、鉄分やDHA、EPAといった健康に良いとされる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。身はみずみずしくさっぱりとした味わいで、刺身はもちろん、タタキに土佐づくりにと色々なアレンジで楽しめます。今回は初鰹にたくあんを合わせ、ごま油であえます。初鰹は脂肪分が少ない分、油との相性は抜群です。
「初鰹とたくあんのあえ物」の作り方
鰹とたくあんは同じ大きさに切るのがポイントです。また鰹とたくあんの分量のバランスはお好みで調整してください。鰹は醤油と酒に漬ける“漬け”にすることで、ねっとりとした羊羹のような食感になります。刺身が少し余ったら“漬け”にして、たくあんと合えると立派な一品になります。
【材料】
・初鰹:100g程度
・たくあん:80g程度
・醤油:大さじ2
・日本酒:大さじ1/2
・本味醂:小さじ1/2
・ごま油:大さじ1
・煎りごま:適宜
・生姜のすりおろし:少々
・青紫蘇:適宜
【作り方】
1./鰹とたくわんは1cm角程度のサイの目に切る。
2./切った鰹をボウルに入れ、醤油、日本酒、本味醂を入れてよくからめ、冷蔵庫で30分程度寝かせる。
30分程度寝かせた鰹とたくあん
3./2を漬け汁を切って別のボウルに入れ、ごま油、煎りごまを加えてさっくり混ぜ、器に移して生姜のすりおろしと青紫蘇の千切りをのせて冷蔵庫で冷やして出来上がり。
ねっとりとパリパリで美味!