組み合わせの妙!「カラスミの湯葉巻き」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2019.05.16

カラスミといえば日本を代表する高級珍味のひとつ。ボラなどの卵巣を塩漬けし、清水で塩抜きしたのち、天日干しして乾燥させたものです。
カラスミの詳しい説明は、過去に当マガジンでご紹介したこちらをご参照ください。

さて、カラスミはそのまま食べるのももちろんいいのですが、濃厚な味わいなので、それが少し食べにくいと感じる方にオススメなのが、今回ご紹介するレシピ!
カラスミを湯葉で巻いた「カラスミの湯葉巻き」です。4~5ミリ幅に切ったカラスミを湯葉で巻くだけ!豆乳から作られる湯葉のまろやかさとツルリとしたなめらかな舌触りにより、濃厚なカラスミがぐっとマイルドに仕上がります。

シソの葉をのせても

 

並べた姿もとてもかわいいので、ホームパーティのメニューなどに一品加えてみてはいかがでしょうか?

 

カラスミの湯葉巻きの作り方
【材料】
・カラスミ:1/2本ほど
・酒:少々
・湯葉:5枚ほど
・シソの葉:3~4枚

 

【作り方】
1./ひと腹のカラスミの繋がった部分をハサミで切り、片腹にする。

繋がっている左右をハサミで切る

 

2./表面の皮を指を使って剥いていく。

案外簡単に剥ける

 

3./刷毛などで表面にお酒をぬる。

酒で生臭さを取る

 

4./コンロで両面を炙る。

片面2分ずつが目安

 

5./コンロから取り出して少し冷めたら、4~5mm幅に切っていく。

厚さはお好みで

 

6./湯葉の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取り、中央にカラスミをのせる。

写真のような角度で

 

7./まず両サイドを折り畳む。

写真のように

 

8./次に上下を折り畳む。

上下を折り畳む

 

湯葉巻きの完成!

 

切断面はこんな感じ

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい