おせち料理とご馳走に思わず食べ過ぎてしまうお正月ですが、そろそろ仕事や学校の再開に備えて体調を整えたいものです。そこで今回は、酒粕味噌おでんのレシピをご紹介します。
酒粕は日本酒を作る過程でできる副産物で、ビタミンB群を豊富に含んだ発酵食品です。ビタミンB群は疲労回復効果があり、代謝も高めてくれ、風邪の予防だけでなく病後の回復効果も期待できます。新年を迎え寒さも厳しくなってくるこの時期、酒粕味噌おでんで心も体も温まりましょう。
酒粕味噌おでんの作り方
【材料】(3~4人分)
・水 :1000cc
・酒粕 :80g
・味噌:80g
・昆布結び :4~5個
・大根:1/4本
・ゆで卵:4個
・焼きちくわ:3本
・はんぺん:2枚
・さつま揚げ:3枚
・その他、お好みの具
【作り方】
1./具材は事前に食べやすい大きさに切るなど、下ごしらえをしておきます。大根は輪切りにして、下ゆでします。さつま揚げ等は熱湯をかけて油抜きしておきましょう。
2./土鍋に昆布を入れ、水を入れて火にかけ、出汁をとります。
具にもなるので昆布は必須です
3./別の容器に酒粕と味噌を入れてよく混ぜ合わせます。酒粕が硬くてうまく混ざらないようなら、2のだし汁を少しとって溶きます。
4./2に3の酒粕味噌を入れ、つゆを完成させます。ここで味をみて、味噌や酒粕を足すなど調節して、お好みの味に仕上げましょう。
基本的に酒粕と味噌は1:1
5./下ゆでした具材を全て入れて、30分程度コトコト煮こんだら完成です。