卯の花とベストマッチ!「秋刀魚の卯の花漬け」

カテゴリー:漬物 投稿日:2018.11.07

そろそろ旬も終わりに近づいてきた秋刀魚で、卯の花漬けを作ります。おから(卯の花)の柔らかい味わいと酸味が秋刀魚の脂をさっぱりとさせ、旨味が際立ちます。漬け上がってからは1週間程度は保存も効くので、安いときにたくさん作ってストックすることもできます。また、漬け上がったものを1本分ずつラップにくるんで冷凍すれば、お正月まで保存できます。これを自然解凍すれば美味しくいただけます。

 

「秋刀魚の卯の花漬け」の作り方
秋刀魚は新鮮なものを選びます。あとは3枚におろして漬け込むだけです。

 

【材料】
・新鮮な秋刀魚:3本
・塩:適宜
・おから:150~200g
・酢:150cc
・砂糖:40g
・鷹の爪:輪切りで2本分
・しょうが:千切り少々

 

【作り方】
1./秋刀魚を塩水で洗って三枚におろし、腹骨をこそげ取っておく。
2./塩焼きより濃い目に塩を振り、ペーパータオルに包んで冷蔵庫に1日置く。

塩をきつめに振る

 

3./2をボウルに入れ、ひたひたになるまで水を入れ、半日くらい塩出しをする。
4./秋刀魚をなめてみて塩気をあまり感じなくなったらザルに上げて水を切る。
5./漬け込み用の容器におから、酢、砂糖、輪切りの鷹の爪、しょうがの千切りを合わせておく。砂糖はお好みで調整する(調味おから)。できた調味おからの半量を別のボウルなどに取っておく。
6./5の容器の底に調味おからをならして平らにし、その上に4をペーパータオルで水気を拭いてから平らに並べる。

調味おからを平らにならす

 

塩抜きした秋刀魚を平らに並べる

 

7./6の上から5で半量取っておいた調味おからをのせ、秋刀魚ができるだけ見えないように平らにならす。その上からラップを手で押さえて空気を抜くようにかける。冷蔵庫で1~2日漬け込んで出来上がり。

調味おからを上からかけてならす

 

ラップをかぶせて空気を抜く

 

食べるときは調味おからをつけたままで切り、おからごといただきます。おからも甘酸っぱく、秋刀魚の出汁も出て大変美味しくなっています。

おからの甘酸っぱさと秋刀魚が合う

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい