ちまたで話題のリンゴ酢レーズン。「10㎏やせた」「便秘が治った」「体調が良くなった」などの声が相次いでいます。作り方はいたって簡単。ハチミツを溶かしたリンゴ酢に、レーズンを漬けるだけ。
そのまま食べたり、ヨーグルトにかけたり、サラダのトッピングとしても使えます。
レーズンとリンゴ酢の相乗効果
レーズンには、生のブドウの約4倍の食物繊維が含まれています。また、余分な水分と塩分を排出する働きを持つカリウムが豊富なので、血圧を下げ、むくみを解消する効果も期待できます。鉄分はドライプルーンの2倍あり、貧血気味の方にもおすすめ。
リンゴ酢の特徴は、一般の酢よりもクエン酸が多く、ペクチンを含むこと。クエン酸には、代謝を活発にし、内臓脂肪の減少を促す作用があります。ペクチンは腸内環境を整えて、老廃物を排出させます。
砂糖の代わりに、ハチミツを使って、糖分を抑えましょう。
【材料】
・レーズン:100g
・リンゴ酢:100cc
・ハチミツ:50g(好みで加減してください)
レーズンはお好きな物を
【作り方】
1./レーズンがオイルコーティングされている場合は、熱湯でひと煮たちさせて、ザルにあける。キッチンペーパーで、水分を拭き取る。(オイルコーティングされていないレーズンの場合は、不要)
キッチンペーパーで水気を取る
2./リンゴ酢を、小鍋に入れて、火にかける。沸騰したら、火を止める。ツンとした酸味を和らげるため。
3./2の小鍋にハチミツを入れて、溶かす。
ハチミツの分量はお好みで
4./1のレーズンを入れて、混ぜる。半日ほど置いて、レーズンの甘味とリンゴ酢の酢っぱさがなじんだら、出来上がり。
保存する場合には、煮沸消毒かキッチン用アルコールで消毒した容器に入れる。冷蔵庫で約2週間の保存が可能。
レーズンがふっくらする
サラダのトッピングにも
自己紹介文
福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。