新玉ねぎの美味しい季節がやってきました。新玉ねぎのみずみずしい甘みと爽やかな辛味を味わうのにおススメなのが、たまり漬けです。
しかし、本来のたまり漬けは何度も漬け込む工程があり、家庭で作るには少々手間がかかります。そこで役立つのが、最近テレビで取り上げられて話題となっている「赤味噌」です。赤味噌は“こくをアップさせる万能調味料”として使うと、料理の味がグッとふかくなります。「赤味噌」「醤油」「みりん」のトリプル醗酵パワーでお手軽に、味わい深い“たまり漬け風”を作ってみませんか。
新玉ねぎのたまり漬け風の作り方
【材料】
・新玉ねぎ:1個(小さなものなら1個半)
・赤味噌(豆みそ):大さじ3
・醤油:大さじ3
・みりん:大さじ3
【作り方】
1./新玉ねぎを、1.5cm程度の厚さの輪切りにします。
横方向の輪切りにする
2./赤味噌、醤油、みりんを密封袋に入れて混ぜ合わせ、1の新玉ねぎを漬け込みます。
漬け込みは数時間で十分美味しい
3./数時間~数日置いて、お好みの味になったら出来上がりです。
(左)半日漬け (右)三日漬け
数時間の漬け込みで美味しく食べられるので、お昼に作れば夕飯に間に合います。新玉ねぎのフレッシュさを残したい方は、浅漬けでどうぞ。
2~3日冷蔵庫で寝かせておけば、味が染み込んでご飯のお供に最高です。
もしも漬け込みすぎて味が濃くなりすぎたと感じた場合は、オリーブオイルをかけ、お好みで唐辛子、ニンニクなどを加えておつまみにしても、美味しく召し上がれます。
オリーブオイルでマイルドに
(監修:深尾由起子)