「きりざい」とは新潟県の魚沼地方の郷土料理です。「きり」は「切る」こと、「ざい」は野菜の「菜」のことで、漬け物などの野菜を細かく切って納豆と混ぜ合わせて食べます。納豆のネバネバと沢庵や人参のパリパリがとても良く合い、野菜が苦手なお子さんでも大丈夫。丼にして卵をのせれば、一気にかき込んでしまう美味しさです!
「きりざい」の作り方
「きりざい」に入れる漬け物は何でもOK。もし漬け物がなければ塩もみしたものでも美味しくできます。納豆と大きさをそろえて切るのが美味しさのポイントです。今回はおから甘酒漬けの人参と大根の葉を入れてみました。塩昆布と白ごまがアクセントになっています。
【材料】
・納豆:2パック
・沢庵:5cm程度
・人参の漬け物: 小1/2本
・大根の葉の漬け物:1/2株
・塩昆布:適宜
・白ごま:適宜
・醤油:適宜
【作り方】
1./沢庵、人参、大根の葉はみじん切りにする。
丼用に卵も用意
2./ボウルに納豆を入れ、糸を十分引くまでよく混ぜる。
3./2に1を入れて混ぜ、味を見ながら醤油を入れて出来上がり。
「きりざい丼」にする場合は、卵の黄身を中央にのせ、崩しながら食べると絶品です。
色どりもきれいでご飯がすすむ!