スペインの伝統的ヨーグルト“クワハーダ”が絶品すぎる!

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2017.08.24

スペインの北東部・バスク地方などで伝統的に食べられている乳製品「クワハーダ」。タイトルには”ヨーグルト”と書きましたが、正確にはチーズ製品の一種でフレッシュチーズの分類に入ります。

見た目は真っ白く、トロッとなめらかな口触りで、まるでヨーグルトのよう。味わいは、シュガーレスな牛乳プリンをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか。ミルクのやさしい味わいで、スルスルと食べられます。

見た目はヨーグルトそのもの

 

本来は羊乳や山羊乳から作られるものなのですが、最近は牛乳で作られることが多い。クワハーダとは、スペイン語で「凝固した」という意。温めた乳を凝固酵素(レンネットというチーズを固める際に使われる凝固剤)と混ぜ作られています。

cuajadaはクワハーダ

 

本場スペインでは、朝食にハチミツやクルミをのせて食べることが多く、デザートとして食べられています。低カロリー、低脂肪なので、ヨーグルトのようにダイエットや健康目的で食べる人もいるそうです。

ハチミツやクルミをのせて

 

日本ではなかなかお目にかかれる機会が少ないですが、スペインへ旅した際にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

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編集部
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