暑い夏が続きます。夏バテで食欲がない時には、冷たい舌触りでするするいける「ざる豆腐」を作りませんか。材料は豆乳とにがりだけ。豆腐の固さも自分好みで作れます。さらにこれを豆乳の中に浮かべ、キンキンに冷やして夏野菜のねぎ、みょうが、しそなどをたっぷりのせていただけば、豆乳パワーで夏バテも吹っ飛ぶ?!
ざる豆腐の作り方
豆腐作りには、100℃まで計れる温度計があると失敗がありません。にがりは大きめのスーパーなら売られていることが多いので、探してみてください。
【材料】ざる豆腐1丁分
・成分無調整豆乳:600cc
・にがり:5cc
【作り方】
1./豆乳500ccを鍋に入れて75℃まで温める。温度計がない場合は、沸騰直前まで加熱し表面に湯葉ができて周りに泡がプツプツとでき始めたら火を止めて5分程度置く。できた湯葉は菜箸などですくってとっておき、後でわさび醤油でいいただく。湯葉については下記を参照してください。
2./1ににがりをへらなどに伝わせて回し入れる。入れ終わったら、ゆっくり2~3周くらい混ぜる。すぐにふわふわと固まり始める。これがおぼろ豆腐。これも美味しい。
へらを伝わせてにがりを入れる
あっという間に固まり始める
3./ざるにさらしまたはキッチンペーパーを敷き、下にボウルを置いて2をおたまですくって入れる。早く固くしたければ小皿などをのせて水を切り、好みの固さまで水を絞ってざる豆腐の出来上がり。
さらしを敷いたざるに入れる
小皿などをのせて水を切る
木綿豆腐ぐらいの固さになる
4./3を器に入れ、薬味をのせたら、器の回りに取っておいた豆乳100ccを静かに回し入れて出来上がり。食べる際にはわさびをのせ、醤油よりも「かえし」でいただくと一層美味しい。「かえし」の作り方は下記参照。
濃厚でクリーミーな冷や奴!