小泉センセイの食歴からみるニッポンの食卓
終戦時に2歳だった小泉センセイは戦後の復興とともに育った。終戦直後に野山を駆け回っていた小泉少年のお腹を満たした食べ物や懐かしいふるさとの味、さらには戦後西洋化した日本の食卓から現代に至るまで、それぞれの時代背景の中で、小泉センセイが何をどのように食べてきたのかを通して、日本の食文化の変遷をたどる。
【主な内容】
1/田舎の悪童たちの胃袋を満たしたもの(昭和20~30年)
2/伝統食の崩壊と新たな食材の登場(昭和31~36年)
3/オリンピック前後の東京の生活文化と食事情
4/激変する日本の食文化への提言
出版社:東京堂出版
発行年:2017年