わらび餅は、冷やして食べるとおいしい夏の和スイーツの一つです。本格的なものはワラビの根から取ったデンプンで作りますが、入手は難しくとても高価なので、手軽に片栗粉で代用しましょう。作り方も火にかけて練って冷やすだけなので、とても簡単!
「わらび餅」の作り方
市販のお手軽なわらび餅はサツマイモの片栗粉で作られているものが多いようですが、ごく一般的なジャガイモ(馬鈴薯)の片栗粉でもおいしくできます。
【材料】
・片栗粉(ジャガイモまたはサツマイモ):50g
・砂糖:3〜5g(黒蜜をかけていただく場合は砂糖は控えめに)
・塩:ひとつまみ
・水:250cc
・きな粉:適宜
・砂糖:適宜(黒蜜をかける場合は控えめに)
・黒蜜:適宜(なくても可)
【作り方】
1./鍋に片栗粉、砂糖、塩、水を入れ、よくかき混ぜてから弱火にかける。
火にかけて1分後
まださらさら
2./木ベラで底が焦げないように5分程度、ダマができないよう手を止めずにかき混ぜる。3分過ぎぐらいからあっという間に透明感が出て、粘度が増してくる。
火にかけて2分後
固まりができ始める
火にかけて4分後
透明感が出てくる
3./力を入れてさらに1、2分かき混ぜると、木ベラで持ち上げても落ちないぐらいに硬くなる。ここで火から下ろす。
火にかけて7分後
ここで火から下ろす
4./ボウルに水とスプーンを2本用意し、水に浸けてから一口大になるように3をすくって、もう1本で丸めるようにしながら水に放す。
5./10分程度水に浸けてからザルにあけて冷蔵庫で冷やし、きな粉、砂糖とお好みで黒蜜をかけて出来上がり。
※スプーンですくうのではなく、火から下ろしてバットにあけて冷やして切れば、きれいな四角のわらび餅ができます。
スプーンで作ったわらび餅。きなこと黒蜜をかけて。
バットに入れて四角く切ったわらび餅。きなこをたっぷりまぶして