香りを吸収しやすいというオイルの特徴を利用して作るフレーバーオイル。ハーブやスパイスを漬け込むだけで、簡単に作ることができます。夏に向けてぴったりのフレーバーオイル3種をご紹介!
パスタや肉、魚料理の仕上げに少量をまわしかければ、芳醇な香りでワンランク上の味に。ドレッシングやソースのベースに、塩少々を加えてバケットにつけたり、豆腐に合わせるのもお勧めです。レシピはざっくりなので、いろいろ試して香りのバランスや強さなど自分好みのオイルを作ってみて下さい。
レモンローズマリーオイル
【材料】
・レモンの皮:1/2個分
・ローズマリー:1枝
・白胡椒(ホール):2〜3粒
・オリーブオイル:適量
【作り方】
1./瓶は煮沸(しゃふつ)消毒して、よく乾かしておく。ローズマリーを洗って、キッチンペーパーなどで水分をふきとり、乾かす。レモンの皮は薄めにむく。
2./レモンの皮とローズマリーを瓶の大きさに合わせて切り、白胡椒とともに瓶に入れ、オリーブオイルを注ぐ。このとき、材料を完全にオイルに浸すこと。
3./冷蔵庫で数日〜1週間程度香りを抽出する。1日1回瓶をふること。
※材料が空気に触れるといたむ原因になるので、使い始めたら材料は抜きます。少量ずつ作って、早めに使い切りましょう。
ローズマリーガーリックオイル
【材料】
・ローズマリー:2枝
・にんにく:1/2片
・黒胡椒(ホール):2〜3粒
・オリーブオイル:適量
【作り方】
1./瓶は煮沸消毒して、よく乾かしておく。ローズマリーを洗って、キッチンペーパーなどで水分をふきとり、乾かす。
2./ローズマリーを瓶の大きさに合わせて切り、にんにく、黒胡椒とともに瓶に入れ、オリーブオイルを注ぐ。このとき、材料を完全にオイルに浸すこと。
3./冷蔵庫で数日〜1週間程度香りを抽出する。1日1回瓶をふること。
実山椒オイル
【材料】
・実山椒:20g
・オイル:適量
※オイルは太白(たいはく)胡麻油など香りの強くないものを選ぶ
【作り方】
1./瓶は煮沸消毒して、よく乾かしておく。
2./オイルを小鍋に熱して、実山椒を加える。じっくり弱火で、香りが十分たつまで熱する。
3. /粗熱が取れたら漉(こ)して、瓶につめる。