
ホタテのやさしい甘みに、酸味が心地よく寄り添います。合わせるのは、コクのある米酢と、旬を迎えたはっさくの爽やかな酸味とほのかな苦みです。
薄切りにしたホタテとマッシュルームに、米酢とはっさくの果肉を重ねたドレッシングをまとわせます。その味わいはホタテの上品な甘みを引き立てつつ、後味は軽やか。それぞれの素材の風味が重なり合う、清涼感のあるひとさらです。
ホタテのカルパッチョはっさくドレッシングの作り方
【材料】
・ホタテのむき身(刺身用):90~100g
・マッシュルーム:2個
・三つ葉:2本
・はっさく:4房
・米酢:大さじ1/2
・レモンの搾り汁:小さじ1/2強
・EXVオリーブオイル:大さじ3
・山葵:小さじ1
・塩:適量
・黒胡椒:適量
【作り方】
1./ホタテを横半分にスライスし、冷蔵庫へ入れる。

面を増やし、味のからみを良くする
2./マッシュルームを洗い、薄切りにする。
3./三つ葉を粗く刻む。
4./はっさくの房の皮をむく。

酸味とほろ苦さが美味しいはっさく
5./山葵をすりおろす。
6./ボウルに、先のはっさくと山葵、米酢、レモンの搾り汁、EXVオリーブオイル、塩を入れ合わせたのち、最後に刻んだ三つ葉を入れ混ぜ合わせる。

混ぜると、爽やかな香りが漂う
7./器にホタテを盛り付け、薄切りしたマッシュルームを散らす。

マッシュルームの食味がアクセント
8./6のドレッシングをむらなくたっぷりかけ、黒胡椒を少々したら出来上がり。

みずみずしい味わいのカルパッチョ
ホタテの甘みとはっさくのさっぱりした余韻が心地よく、軽やかながら満足感のあるカルパッチョです。コクのある米酢とみずみずしいはっさくの酸味とほのかな苦み、それぞれ質の異なる酸味が重なり合うことで、ホタテの旨みをぐんと引き立て、味わいに立体感が生まれます。シンプルな構成だからこそ、素材の良さがまっすぐ伝わる一皿です。
(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)
四六変形判(厚さ0.9×横13.4×縦19.6cm)
192頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-48-2
◎入手方法
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