アルプスの家庭料理「タルティフレット」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2026.02.10

アルプスの麓、フランス・サヴォワ地方には「スキーの後に食べる家庭料理」と言われる料理があります。それが「タルティフレット」。
簡単にいうとタマネギとジャガイモとベーコンを炒め、チーズをのせてオーブンで焼いたグラタンです。冷えた体を内蔵から温めてくれます。

 

タルティフレットの作り方
現地では名産の「ルブロションチーズ」を使いますが、日本では手に入りにくく高価ですので、同じ白カビタイプのカマンベールで代用しましょう。
ベーコンとチーズに塩味があるので、味付けはコショウだけで十分です。
電子レンジとオーブンでの加熱時間は、お手持ちの機材に応じて調節してください。

 

【材料】(2皿分)
・タマネギ:(薄切りした正味)200g
・ベーコン:120g
・ジャガイモ:300g
・ニンニク:1カケ
・バター:5g
・カマンベールチーズ:2箱(1箱90gの物を使用)
・とろけるチーズ:適量
・コショウ:少々
・タイム(お好みで):適宜

 

【作り方】
1./ニンニクをみじん切りにする。フライパンにバターとニンニクを入れて弱火にかける。
2./タマネギは横に薄切りする。1のフライパンでニンニクの香りがたったら、タマネギを入れて、弱火でじっくり炒める。

タマネギの甘みと旨味を引き出す

 

3./タマネギを炒めている間に、ジャガイモの皮をむき、芽の部分を取る。1.5センチほどの厚みで薄切りする。大きいジャガイモは、タテ半分に切ってから薄切りにする。電子レンジ600Wで5分、爪楊枝を刺して抵抗なく通るくらいまで加熱する。
4./ベーコンも厚さ1.5センチくらい、ジャガイモの大きさに合わせて切る。
5./2のタマネギに十分火が通ったら、ジャガイモとベーコンを入れて炒める。コショウを振り入れる。

具材を炒める

 

6./オーブンを210度20分に余熱しておく。
7./カマンベールチーズ2箱を、1箱それぞれ6等分に切る。5の具材全部に火が通ったら、火を止める。耐熱容器2皿に、具材を半分ずつ入れる。カマンベールチーズものせる。カマンベールチーズの隙間に、とろけるチーズを適量、詰めて置く。

オーブンで焼く前の状態

 

8./オーブン210度で20分焼く。チーズが溶けて焦げ色がついたら出来上がり。まだの場合は、3分ずつ焼き足す。焼きあがったら、お好みでタイムを振る。

チーズをからめて食べる

 

福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。

 

『発酵手帳 2026』好評発売中!(11月20日発売)

四六変形判(厚さ0.9×横13.4×縦19.6cm)

192頁

定価:本体2,000円+税

発行:株式会社IDP出版

ISBN978-4-905130-48-2

 

◎入手方法

全国の書店や「amazon」「楽天ブックス」などのインターネットサイトなどで販売しています。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい