鯵が旬を迎えています。お手頃価格でおいしいものが入手できる今の時季、出汁昆布を入れて旨味を増した「小鯵の南蛮漬け」を作ります。野菜もたっぷり入り、さっぱりといただけます。

「小鰺の南蛮漬け」の作り方
今回は鯵の頭と内臓を取っています。玉ねぎ、ニンジン、ピーマンを入れていますが、野菜はお好みでセロリやミョウガなどもおいしくいただけます。

【材料】
・小鰺：10匹
・玉ねぎ：1/2個
・ニンジン：5cm程度
・ピーマン：2個
・鷹の爪：1本（お好みで）
・出汁昆布：5cm程度
・米酢：150ml
・日本酒：50ml
・本味醂：50ml
・醤油：50ml
・砂糖：大さじ1
・揚げ油：適量
・片栗粉：大さじ2
・塩：適量（鯵洗い用）

【作り方】
1.／鍋に日本酒と本味醂を入れて火をつけ、煮切ってアルコールを飛ばす。

沸騰させて煮切る

2.／玉ねぎとピーマンは縦薄切り、ニンジンは皮をむいて千切りにする。出汁昆布は料理ハサミで5mm幅程度に切る。
3.／小鰺の頭と内臓を取り、塩水で洗う。
4.／3の水気を拭き取り、ポリ袋に入れて片栗粉を加える。袋をよく振ってまんべんなく片栗粉をまぶす。

5.／180℃程度に熱した油でカラッとなるまで4を揚げる。

カラッとなるまで揚げる

6.／保存容器に1と米酢、醤油、砂糖を入れてよく混ぜて砂糖を溶かし、そこに2とお好みで鷹の爪を入れ、アツアツの5を入れて味をからめ、粗熱を取ってから冷蔵庫で1日寝かせて出来上がり。

熱いまま漬けて味をしみ込ませる

夏には酸味の効いたおかずが良い！

（文責・編集部）