酸っぱさを手なづける86 ビビッドカラーが目をひく、紅芯大根のなます

カテゴリー:レシピ 投稿日:2026.01.07

大根やにんじんを細切りにし、米酢の酸味とやさしい旨みで調味した「なます」は、おせち料理をはじめ、日々の食卓にも重宝する定番の酢のもの。さっぱりとした口当たりで、食事の箸休めにも最適です。
今回は、そのなますを旬を迎えた紅芯大根で仕立て、色合いもひときわ鮮やかな一皿に仕上げます。紅芯大根の美しい赤色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもので、米酢と合わせることで、より冴えた赤色が引き出されます。
食卓に華やかさを添え、目でも舌でも楽しめる、季節感あふれる酢のものです。

 

紅芯大根のなますの作り方

【材料】
・紅芯大根:250g
・塩:小さじ1/2

・米酢:50ml
・砂糖:大さじ1と3/4
・塩:小さじ1/8

 

【作り方】
1./紅芯大根の皮をむき、細切りにし、ボウルに入れて塩をなじませる。

重さの目安は約10cmで約400g

 

鮮やかな紅色は、まぶしく、美しい

 

2./鍋に米酢、砂糖、塩を入れ、混ぜ、砂糖が粗方溶けたら火にかけ、ひと煮立ちさせ、火を止める。

3./先の紅芯大根から水分が出てきたら、やさしくもみ、余分な水分をしっかりと絞る。

4./絞った紅芯大根を、ボウルもしくはチャック付き保存袋に入れ、粗熱の取れた2の合わせ酢に漬ける。

5./紅芯大根に味が入り鮮やかな赤色になったら、器に盛り付け、出来上がり。

驚くほどビビッド色になる紅芯大根

 

姿、味わいともに華やかなひとしな

 

旬の恵みを感じられる紅芯大根を使ったなます。やさしい酸味とほどよい甘みが心地よく調和し、みずみずしい食感とともに楽しませてくれるひとしなです。米酢と合わせることで引き出された鮮やかな赤色が、食卓に自然な華やぎを添えてくれるのも魅力のひとつです。

 

(文・写真◎奥田ここ)

国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)

 

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編集部
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