
「栃尾の油揚げ」といえば新潟県長岡市栃尾の名物です。分厚いけれど、見た目よりずっとふわっと軽い油揚げは、煮ても、焼いても、炒めても美味しく、最近では全国的に有名になっっている長岡のソウルフードです。
今回はそのスポンジのような性質を生かし、甘味噌をしみこませてから香ばしく焼き上げます。
栃尾の油揚げの甘味噌漬け
栃尾の油揚げは、中身が軽く、押すとスポンジのような感触があります。油揚げをぐっと押して中に甘味噌漬けダレをしみこませるのが美味しさのコツです。
【材料】
・栃尾の油揚げ:1枚
・味噌:大さじ1
・本味醂:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・長ねぎ:適量
【作り方】
1./甘味噌漬けダレを作る。味噌、本味醂、砂糖を合わせてよく混ぜておく。
油揚げと漬けダレを用意
2./チャック付き保存袋に油揚げを入れ、漬けダレを入れたら封をして、上から手のひらでぐっと油揚げを押して漬けダレをしみこませ、半日ほど冷蔵庫で漬けておく。
ぐっと手のひらで押す
3./長ねぎを小口切りに切っておく。
4./フライパンを中火で熱し、油をひかずに2を入れて両面カリっと焼き目がつくまで焼く。火が強いとすぐ焦げるので、中火から弱火に落としながら焼くとよい。残った漬けダレは取っておく。
フライパンで焼く
5./両面こんがりと焼きあがったら、食べやすい大きさに切り、漬けダレを適量かける。
漬けダレをかける
6./3を散らして出来上がり。
出来上がり
(文責・編集部)