
山形の「だし」はきゅうりやなす、みょうがなどに納豆のように粘る「がごめ昆布」を入れて作ります。今回はお手軽に、がごめ昆布がなくても粘って美味しい「だし納豆」を作ります。ご飯にかけたり、豆腐にかけるとねばトロとシャキシャキ食感がたまりません。
「だし納豆」の作り方
納豆は他の具材と混ざりやすいひきわりを使います。野菜はなすときゅうりは外せませんが、あとはオクラやみょうが、新生姜などお好みのものを合わせてください。
【材料】
・きゅうり:1本
・なす:1本
・ひきわり納豆:1パック
・塩:小さじ1
・醤油:大さじ1
【作り方】
1./なすときゅうりは5mm角ぐらいのさいの目状に切る。水を500mlぐらい張ったボウルに塩を入れ、切ったなすときゅうりを入れて20分ぐらい置き、アクを抜きながらしんなりさせる。
さいの目状に切ったなす
2./1をザルに上げ、水気を十分に切っておく。
3./ボウルに2とひきわり納豆を入れ、醤油を入れてよく混ぜてから冷蔵庫で1日程度置いて出来上がり。しばらく置くと野菜から水分が出てねばトロになる。
材料を混ぜる
ねばトロシャキシャキ
(文責・編集部)