
市販の胡麻豆腐を使って、焼き胡麻豆腐を作ってみました。片栗粉をつけて、香ばしく焼いた胡麻豆腐は、お口の中でとろっとした胡麻の甘さが衣からあふれて美味しいものです。
本枯節と昆布の出汁で作るたれをたっぷりと絡めて、木の芽を添えると春の小さなごちそうになります。お試しあれ!
【材料】
・市販の胡麻豆腐:4個
・片栗粉:衣用に適量
・サラダオイル:適量
・木の芽:4枚
・昆布だし:50ml
・本枯節だし:50ml
・日本酒:小さじ1
・本みりん:小さじ1
・醤油:小さじ2
・片栗粉:小さじ1(とろみ付け用)
本枯節のだしと木の芽が美味しい
1./胡麻豆腐は、そのままの大きさか大きいものは半分に切る。全体に片栗粉を衣としてつける。
全体に均一に片栗粉をつける
2./フライパンにサラダオイルを入れて、1を並べる。柔らかいので形を崩さないように気をつける。
胡麻豆腐の形を崩さないように
3./焼き目がついてきたら、静かに返してそれぞれの面を焼く。全体を、香ばしく焼き上げる。
全体の面を焼き上げる
4./昆布だしと本枯節のだしは合わせて、鍋で温める。日本酒とみりんを加え、さらに温め最後に醤油を加えて味を調える。水溶き片栗粉でとろみをつける。
木の芽は洗って水けを拭く
5./器に焼いた胡麻豆腐を盛り付け、4の温かいだしをかけ、木の芽を添えて出来上がり!
春の香りの胡麻豆腐
坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。