野菜不足を補う「切り干しダイコンとワカメの和え物」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2025.02.05

野菜の高騰が続いています。こんなときには生野菜にこだわらず、乾物を取り入れてみませんか。乾燥させた野菜には、うま味と栄養が凝縮されています。
切り干しダイコンは生のダイコンより、鉄分15倍、カルシウム20倍、カリウム15倍も多く含んでいるとされています。乾燥ワカメも生ワカメより豊富にカルシウムやヨウ素を含みます。
簡単に作れるタレで和えて、おいしく召し上がってください。

 

切り干しダイコンとワカメの和え物の作り方
切り干しダイコンの水戻し時間は、お好みの固さで加減してください。
ゴマ油はお好みで、隠し味程度がおすすめです。

 

【材料】
・切り干しダイコン:20g
・乾燥ワカメ:2g
・しょうゆ:小さじ2
・みりん:小さじ2
・酢:小さじ1
・顆粒だし:小さじ1
・塩麹:小さじ1
・(お好みで)ゴマ油:適量

 

【作り方】
1./切り干しダイコンをほぐしながら、しっかりもみ洗いする。

ダイコンのうま味と栄養が凝縮

 

2./水気をきり、新しい水に浸ける。乾燥ワカメも一緒に水に浸ける。水の量はひたひたくらい。浸ける時間は15~20分ほど。

ワカメと一緒に水に浸ける

 

3./水戻ししている間に、タレを作る。器にしょうゆ、みりん、酢、顆粒だし、塩麹を入れてよく混ぜる。

調味タレ

 

4./2の切り干しダイコンとワカメの水戻しが完了したら、しぼって水気をしっかりきる。

水戻し完了

 

5./4の切り干しダイコンとワカメに、3のタレを加えてよく混ぜる。お好みで、ゴマ油を足し入れる。

お箸が進む一品

 

福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。

 

『発酵手帳 2025』好評発売中!10月6日発売)

文庫版サイズ(厚さ1.6×横10.5×縦14.8cm)

464頁

定価:本体2,000円+税

発行:株式会社IDP出版

ISBN978-4-905130-46-8

 

◎入手方法

全国の書店やインターネットサイトなどで販売しています。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい