秋のおもてなし料理「ごんじゅう」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.10.08

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。

「ごんじゅう」とは千葉県館山市の郷土料理で、豚肉、油揚げ、鰹節を甘辛く煮たものをご飯に混ぜておにぎりにしたもので、古くから出雲へお参りに行く人々の旅の安全を祈り、出発時に食べられていました。

現在では、作り方が簡単で一度に大量に作ることもできることから、秋祭りの御輿を担ぐ人々への栄養補給やもてなし料理の一つとして親しまれるようになっています。

見た目も豪華で栄養も満点なので、これからの運動会やイベントシーズンにもおすすめです。

 

秋のおもてなし料理「ごんじゅう」作り方

【材料】

・米:2合

・豚バラ肉:200g

・油揚げ:2枚

・鰹節:10g

・砂糖:大さじ1

・味醂:大さじ1

・酒:大さじ1

・醤油:大さじ2

・水:100ml

 

【作り方】

1./米を炊いておく。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、1cm幅に切る。豚バラ肉も同様に1cm幅に切っておく。

2./鰹節をフライパンで乾煎し、パリパリになったら半分フライパンに残して取り出し、細かく粉砕しておく。

ゆすりながら弱火で煎る

 

3./2のフライパンで、1で切った油揚げと豚バラ肉、砂糖、醤油、味醂、酒、水を加えて水分がなくなるまで煮詰める。

鰹節、油揚げからいい出汁が出る

 

4./3と炊いたご飯、2で取り出しておいた鰹節を温かいうちに混ぜあわせ、おにぎりにすれば出来上がり。

鰹節たっぷり

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴20年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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