今が旬の真鱈の白子(キク子)は、鱈ちりやポン酢で食べることが多いのですが、味噌汁も絶品です。今回は大根と合わせ、日本酒を入れて粕汁風の味噌汁を作ります。まだ寒い日もあります。そんなときには芯から温まります。
真鱈の白子の味噌汁の作り方
粕汁は酒粕を入れますが、日本酒を入れることで粕汁に近い風味が出ます。コクも出てふわふわでクリーミーな白子とよく合います。
【材料】
・真鱈の白子:200g
・昆布出汁:600ml
・味噌:大さじ3
・日本酒:大さじ2
・大根:1/8本程度
・長ねぎ:適量
【作り方】
1./白子はザルに入れてやさしく水洗いしてから3分程度下茹でして臭みを取る。
真っ白でふわふわの白子
下茹でしておく
2./大根は皮をむき、いちょう切りにする。
3./鍋に昆布出汁を入れて火にかけ、沸騰したら大根を入れて柔らかくなるまで煮る。
4./1を一口大にする。このとき包丁でなく、筋のところを手でちぎるようにすると白子が潰れにくい。それから3に入れる。
5./味噌を溶いて、日本酒と一緒に入れたら火を止める。白子は煮すぎない方が美味しい。
6./器に盛り、小口切りにした長ねぎをのせて出来上がり。
ふわふわでクリーミー
(文責・編集部)
文庫版サイズ(厚さ1.2×横10.5×縦14.8cm)
304頁
定価:本体1,800円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-43-7
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