味噌で美味しく~暑い季節の味噌汁~

カテゴリー:味噌 投稿日:2023.09.09

味噌には、身体に嬉しいミネラルやアミノ酸、ビタミン類などが豊富に含まれていて暑い季節にもたくさん食べたい発酵食品です。

暑い季節の味噌汁として、本枯節粉と昆布粉を使って基本の味噌汁の素を合わせておくことで簡単に冷たい味噌汁を作ってみましょう。味噌は、2種類ほど合わせることで味に深みが加わります。具には、オクラやプチトマトなどもお勧めです。お好みの具をたくさん加えて、ひんやり美味しい味噌汁をサラダのようにお楽しみあれ!

この基本の味噌汁の素を作って冷蔵庫に保存しておくと、温かい味噌汁も簡単に出来上がります。本枯節粉と昆布粉で出汁も効いた美味しい味噌汁になります。お椀に1杯分約15gを目安に入れ、好みの具(乾燥わかめや麩、豆腐など)もお椀に入れて、熱いお湯を加えることで簡単手作り即席みそ汁の出来上がりです。味噌をよく混ぜて召し上がれ。

 

【材料】

・味噌:100g(今回は、米味噌90gと八丁味噌10g)

・本枯節粉:3g

・昆布粉:2g(昆布をパウダーにしたもの)

・湯:200ml

・冷水:450ml

・味噌汁の具:豆腐・おくら・プチトマト・小葱など

合わせて基本の味噌汁の素

 

【作り方】

1./昆布粉は、固まりやすいので本枯節粉と先に混ぜ合わせておく。

 

2./ボウルに味噌を入れ、1で合わせた昆布粉と本枯節粉を加えて全体をよく混ぜ合わせて簡単味噌汁の素の出来上がり。混ぜ合わせたものを保存瓶に入れて冷蔵庫で保存しておくと便利に使える。

丁寧に全体を混ぜる

 

基本の味噌汁の素として便利

 

3./約4杯分の冷たい味噌汁を作る。2で合わせた味噌汁の素を1杯分約15gとして約60gを200mlのお湯で溶き冷ましておく。冷めたら食べる直前に450mlの氷水と合わせて冷たい味噌汁を作る。

湯で溶いた味噌と氷水を合わせる

 

4./味噌汁の具を用意しておく。おくらは、茹でて冷やしておくと使いやすい。

トマトも美味しい味噌汁の具

 

5./器に好みの具材を入れて、3で作った冷たい味噌汁を注いで出来上がり!

口取りとしても冷たく美味しい

 

具だくさんも美味しい冷味噌汁

 

坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい