野菜として食されている青パパイヤですが、フルーツのパパイヤが熟する前に収穫されたものです。青パパイヤには豊富なタンパク質分解酵素やビタミン類も多く含まれています。調理は生のままでも煮ても炒めても美味しくいただけるので使いやすい食材です。今回はシャキシャキした食感を楽しんでいただけるように作りました。

【材料】20cm2枚分

・青パパイヤ：250g

・干しエビ：15g

陽をたっぷり浴びた青パパイヤ

・小麦粉：1カップ

・水：1/2カップ

・卵：1個

・塩麹：大さじ1

・顆粒だし：小さじ1

・油：大さじ1

・ゴマ油：適量

【作り方】

1.／青パパイヤのへたを落として縦半分に切る。中の種をスプーンで落として皮をむいて、2～3mm巾の千切りにして水にさらす(この時に手がべたついたら直ぐに洗う。稀に痒みが出ることがあるので心配な方は手袋をして、調理することをおすすめします)

2.／ボウルに小麦粉・水・卵・塩麹・顆粒だしを入れて、ホイッパーなどでよく混ぜる。

3.／2のボウルによく水切りした青パパイヤと干しエビを入れて混ぜる。

青パパイヤの水気をよくきる

4.／フライパンに油を引き1枚分の種として半量を全体に広げ中火で3分焼き裏返して2分焼く。

生地が平らになるように

5.／最後の仕上げに鍋肌からゴマ油を少量流し入れて香り付けをして出来上がり。

6.／食べやすい大きさに切り皿に盛り付けてお好みのタレをつけて召し上がれ。

タレなしでも美味しい

奥田佳子／発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。

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