タイ料理で使われるナンプラーは、カタクチイワシなどの魚を塩に漬けて発酵させた魚醤(ぎょしょう)です。発酵の過程で魚のタンパク質が分解され、アミノ酸をはじめ豊富なビタミン、ミネラル類を含みます。食欲が落ちる夏場は、ナンプラーを効かせたエスニック風冷やし中華で乗り切りましょう。
エスニック風冷やし中華の作り方
【材料】(1人分)
・中華麺(生):1玉
・鶏むね肉:40g
・もやし:50g
・ゆで卵:1個
・エビ:5尾
・きゅうり:1/3本
・大葉:3枚
・塩:3g
・酒:大さじ1
・ポン酢:適量
【タレの材料】
・ナンプラー:大さじ3
・酢:大さじ2
・水:50ml
・砂糖:大さじ1と1/2
・すりおろしニンニク:小さじ1と1/2
・レモン果汁:適量
錦糸卵を入れるなど具材はお好みで
【作り方】
1./鶏むね肉は皮を取って塩3g、酒大さじ1を振り、レンジの500Wで5分加熱する。その後、熱をさましてから身をほぐす。
2./エビは殻をむいて、塩(適量/分量外)で茹で、さます。
3./きゅうりと大葉は千切りにして塩もみし、水気を切る。
4./もやしを軽くゆで、ポン酢適量をからめて、おひたしにしておく。
5./タレの材料をよく混ぜ合わせる。
タレは混ぜるだけで完成!
6./中華麺を茹でて氷水で冷やし、水気を切る。なお、中華麺は冷やし中華用でなくても可。
ここではラーメンを使っている
7./皿に6の麺を乗せ、1~4で作った具材とゆで卵を盛り付ける。
見栄えよく並べる
8./5のタレをかけたら、完成。
できあがり!
(文責・編集部)