いよいよ鍋の季節が始まりました。出来合いの鍋スープに飽き足らない方におすすめなのが、魚醤を使った発酵鍋です。秋田の郷土料理しょっつるは、ハタハタなどに食塩を加えて発酵させた魚醤を使いますが、今回はカタクチイワシを発酵させたタイの魚醤、ナンプラーを使った銀鱈(ギンダラ)鍋のご紹介です。
魚の選び方
しょっつる鍋に使うハタハタは入手が困難なので、ここでは銀鱈を使いました。タラ(マダラ、スケトウダラ)よりも脂の乗った銀鱈のほうが、ハタハタに近い食感が得られます。
【材料】(3人分)
・銀鱈:3切れ
・白菜:200g
・春菊:100g
・舞茸:1/2パック
・豆腐:1/2丁
・ささがきゴボウ:適量
・ネギ:適量
・昆布:10g
調味料
・ナンプラー:大さじ2
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・醤油:大さじ3
・かつおだし(顆粒):小さじ2
【作り方】
1./材料を食べやすい大きさに切る。
春菊をセリにすると本物に近づく
2./鍋に700mlの水(分量外)と昆布を入れ、調味料を加えて火にかける。
ここでナンプラー投入
3./煮立ったら昆布を取り出し、全部の材料を入れて蓋をする。
お好みで昆布を入れたままでも
4./材料が煮えたら小鉢に盛っていただく。
完成です!
(文責・編集部)
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