旬のゴマ油を使う「豆腐のゴマ油焼き」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.11.21

ゴマ油にも旬があります。まさに今、11月です。原料のゴマが9~10月に旬を迎え、その後、焙煎(ばいせん)、圧搾(あっさく)、ろ過などの工程を経て、市場に出てくるからです。
ゴマ油にはリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれ、コレステロール値を下げ血管を強くする効果があると言われています。
今回は、豆腐をゴマ油で焼いてしょうゆで味をつける、という簡単レシピのご紹介。ゴマ油としょうゆの相性がとても良くて、豆腐1パックあっという間に食べてしまいますよ。

 

豆腐のゴマ油焼きの作り方
途中で豆腐がフライパンの底に引っ付くようなら、ゴマ油を少量足し、火を弱めてください。フライ返しなどで6面すべてがキツネ色になるように返しながら焼きます。しょうゆは熱いうちにからめましょう。
熱々をいただくと、身体も温まります。

 

【材料】
・豆腐:1パック(350g)
・ゴマ油:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・おろしショウガ:(お好みで)適量
・小ネギ:(お好みで)適量

 

【作り方】
1./豆腐は4つに切り、網じゃくしやザルに10分ほど置いて、水切りする。

水切りしておく

 

2./フライパンにゴマ油を入れて火にかけ、1の豆腐を入れて中火で焼く。

油ハネに注意

 

3./6面すべてがキツネ色になるまで火を通す。油が足りなくなって底に引っ付くようなら、ゴマ油を少量ずつ注ぎ足す。

6面ともキツネ色に焼く

 

4./しょうゆを入れ、すべての面にからめる。

香ばしい香りが立つ

 

5./皿に取り、お好みで、おろしショウガと小ネギをのせる。

熱々を召し上がれ

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。2021年に発酵食品ソムリエの資格を取得。

 

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この記事を書いた人

編集部
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