秋から冬に旬を迎えるれんこんで、寒くなるこれからの時季に向けて温まるおかずを作ります。れんこんの主成分はデンプンですが、今回はこのデンプンを生かしてすりおろし団子を作ります。れんこんの香りとモチモチ食感がクセになります。
「れんこん団子」の作り方
味噌汁や中華風スープ、鍋料理など何にでも合います。れんこんの搾り汁もとろみ付けに無駄なく使います。今回は鶏ガラでとったスープと合わせました。
【材料】
・れんこん:150g
・片栗粉:大さじ1/2
・塩:少々
・鶏ひき肉:50g
・中華スープ:適量
・醤油:適量
・日本酒:適量
・青柚子の皮、長ねぎなど:お好みで
【作り方】
1./れんこんは皮ごとすりおろす。
皮ごとでOK
2./1を手で搾って、水分と固形分に分ける。
簡単に搾れる
3./スープを中火にかけ、醤油、日本酒で中華スープぐらいの味に調えてから鶏ひき肉を入れ、そこに2で搾ったれんこんの水分を入れて弱火で沸騰させる。れんこんのデンプンでとろみがつく。
搾り汁も無駄なく
4./2で搾った固形分に片栗粉を混ぜ、小さめの団子を作り3に入れて3分程度煮る。
5./柚子の皮や長ねぎ、三つ葉などをトッピングして出来上がり。
スープ多めで温まる汁もの
(文責・編集部)