【名コラム再現】高菜の古漬け 牛肉と炒め牧歌的味わい

カテゴリー:漬物 投稿日:2022.09.15

小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は「高菜の古漬け 牛肉と炒め牧歌的味わい」を再現してみましょう。

納豆、味噌汁、酢のもの、醤油、漬物、乳製品、酒といった発酵食品を一日たりとも欠かしたことがない、というのが「発酵仮面」こと小泉先生の流儀だそうです。発酵食品への深い愛情がうかがえます。

今回は、その発酵食品の中でも九州のお漬物として知られる「高菜漬け」を使った一品です。高菜漬けは白いご飯の上にのせそのまま賞味したり、油炒めにしたり、茶漬け、チャーハン、握り飯、パスタにと、使い途の多い漬物。以前、牛肉と炒めて食べたものがとても美味しく、それが高菜の実力を目覚めさせてくれた始まりだったそうです。

 

【材料】4人分

・牛肩ロース薄切り:250g

・高菜漬け:170g

・厚揚げ:1丁

・長ネギ:2本

・ゴマ油:大さじ2

 

▼タレ

・酒:大さじ2

・醤油:大さじ1

・味醂:大さじ1

・豆板醤:小さじ2

 

【作り方】

1/牛肉を4~5センチの幅に切り、フライパンにゴマ油を熱し炒める。

ほぐしながら炒める

 

2/肉の色が変わったら、3センチの角切りにした厚揚げと1センチ幅の斜切りにした長ネギを加える。

さらに炒める

 

3/全体に火が回ったら、2センチ幅に切った高菜を入れてさっと炒め、タレの調味料をすべて加え混ぜ合わせて完成。

あっという間に完成

 

出来上がり

 

(文責・編集部)

 

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