当マガジンでも大人気の柿酢を使った極旨レシピを、全国の銘酒の品ぞろえと旬の料理で定評のある『美酒和膳 ひがし中野しもみや』(東京・東中野)に紹介していただきます。この料理は冬季限定で同店で食べることもできます。
今回のレシピは、柿酢に浸けた赤たまねぎが色と味のアクセント。今が旬のプリプリの太った牡蠣と合わせると、トロッとした濃厚な旨味とさっぱりとした柿酢たまねぎの絶妙な調和がたまりません。
牡蠣の柿酢オニオン炒めの作り方
今回のレシピのポイントは赤たまねぎの柿酢漬けです。多めに作っておけば、他の炒め物やサラダのトッピングにも使え、ピクルスとしても楽しめます。また、漬けた柿酢はたまねぎの味が出て色もきれいなので、サラダや他の料理の添え物として使え、味のアクセントにもなります(柿酢がない場合は普通の酢で代用できます)。
【材料】1人分
・加熱用牡蠣:3個
・赤たまねぎ:1個(多めに作っておく、1人分は大さじ2使用)
・柿酢:たまねぎがヒタヒタに浸かる量
・バター:大さじ1
・塩:少々
・胡椒:少々
・小麦粉:少々
・パセリ:少々
【作り方】
●赤たまねぎの柿酢漬けの作り方
1./赤タマネギ1個をみじん切りにして保存容器に入れる。
2./1に柿酢をたまねぎがひたひたになる程度に入れる。これを冷蔵庫に入れ、一晩置く。色鮮やかなピンク色になって出来上がり。
赤たまねぎをみじん切りにする
柿酢をひたひたに入れる
一晩経つと鮮やかなピンクに!
●牡蠣の柿酢オニオン炒めの作り方
1./牡蛎は塩をまぶして、軽くもみ、水で洗い流す。これをペーパータオルで拭きとる。
※ここで牡蠣の汚れをきれいに取る。
2./牡蛎に塩、胡椒をして小麦粉をまぶす。
塩、胡椒して小麦粉をまぶす
3./フライパンにバターを入れる。火は中火、バターが溶けたら、牡蛎を入れる。
4./牡蛎に焦げ目が付いたら、返して焦げ目を付ける。
中火で牡蠣に焦げ目をつける
5./焦げ目が付いたら牡蛎を取り出し、お皿に飾り付ける。
6./火を止めて、フライパンに柿酢を入れ、ここで味を見て、お好みで塩を足す。赤たまねぎの柿酢漬けをトッピングし、パセリを散らして出来上がり。
ソースも薄ピンクで華やか
レシピ協力・リアルごはん店舗:美酒和膳 ひがし中野しもみや
お店は東京農業大学醸造学科卒業し、小泉センセイの教え子でもあり、全国の蔵元とも親交があるご主人と奥様が切り盛りしています。お客様の好みや料理に合わせ、全国各地の日本酒をチョイスしてくれ、大型冷蔵庫に並べられた全国各地の日本酒は見るだけでも楽しくなるお店です。センセイもよく訪れます。
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住所:東京都中野区東中野1-52-18 クワハウス1階
TEL:03-3363-7878
営業時間:PM6:00~AM1:00/LO.12:00
定休日:毎週日・月曜日
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