小泉武夫センセイが最後の晩餐に食べたいと紹介している「焼き納豆丼」。
最後の晩餐に食べると決めているメニューは3つあり、そのうちの1つが「焼き納豆丼」。これを食べないと成仏できないというほどのとっておきレシピなのです。
調理のポイントはほどよく焼いた感じが上手く出るかどうか。初めに納豆を強火でカリッと焼き、卵と水を入れたら弱火で半熟にするのがコツ。
加熱すると大豆の旨味と焦げた香ばしさが口の中に広がり、納豆嫌いな方でも美味しく食べられます。
トロ〜リとした半熟卵、たっぷりの鰹節、少々の醤油のハーモニー。ガーッと豪快にかっこめば、至福の味わい。
納豆や醤油のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸で旨味が7倍となるのだから、焼きたくなること間違いなし!
●焼き納豆丼の作り方
【材料】
・納豆:1パック
・卵:1個
・ご飯:丼1杯
・鰹節:適量
・サラダ油:適量
・醤油:適量
【作り方】
1./フライパンにサラダ油を少し入れ、かき混ぜた納豆を載せる(付属の醤油などは入れない)。
2./納豆の真ん中にスペースを作り、生卵を落とす。
3./大さじ1杯の水をふちに流しパチパチとはじけさせる。裏返しの丼(又は鍋蓋)でフタをし、3分蒸らす。
4./フライ返しで納豆と卵をすくい、熱々ご飯に載せ、鰹節、醤油をかけたら出来上がり。