代表的な発酵食品といえばキムチ。「キムチ」は乳酸菌の宝庫。
そのまま食べるだけで美味しく、お腹にうれしい効果が期待できます。
でもその漬け汁、捨ててしまっていませんか?
旨味たっぷりの漬け汁を捨ててしまってはもったいない。しっかりと漬け汁を使って、煮物を作ってみてはいかがでしょう。
乳酸菌は熱によって死んでしまいますが、他の有用な菌のエサとなるため善玉菌を元気にする効果が期待できます。
鶏肉のキムチ煮の作り方
キムチの固形部分は火を通さずにあとから和えることで乳酸菌と歯ごたえを残しています。
油で炒めず煮物にすることで、脂質を抑えたよりヘルシーな一品となりました。
【材料】
・鶏肉(お好みの部位):200〜250g
・白菜キムチ(固形部):40g
・キムチの漬け汁:60ml
・酒:60ml
・塩:適宜
・白いりごま:適宜
材料はこれだけ
【作り方】
1./鶏肉は斜めにそぎ切りにする。
厚さを揃えるように
2./鍋にキムチの漬け汁と酒を入れ、1を加えて弱火で煮る。
煮汁が半分くらいになるまで
3./味見して、必要なら塩で好みの味に整える。常温程度まで冷まし、キムチと和えて器に盛る。白のいりごまを振って完成。
(冷蔵庫で保存する場合は煮凝りのように固まることがあるので、配膳の少し前に冷蔵庫から取り出しておく)
おかずにも、おつまみにも
(監修 深尾由起子)