糸寒天の中華風サラダ

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2022.04.20

寒天は海藻から作られた加工食品です。寒天とところてんの材料は同じで、製法が異なるだけです。ところてんは海藻の寒天質を冷やして固めたものであるのに対し、寒天は海藻の寒天質を固め、凍らせて乾燥させた ものです。主に粉寒天、糸寒天、棒寒天があり、今回サラダにする糸寒天は糸状に乾燥させたもので、そのままの料理に使え、とても便利です。岐阜県、長野県で作られているものが多く、保存食や買い置き食材としてもオススメです。あと一品欲しい時に活躍してくれる優れた食材なのです。

 

【材料】

・糸寒天:5g(乾燥したもの)

・生キクラゲ:40g

・人参:1/2本

・きゅうり:1本

・むきエビ:100g

お好みで糸寒天の量多めでも可

 

・ゴマ油:大さじ2

・酢:大さじ3

・砂糖:大さじ1

・ラー油:小さじ1

・塩麹:大さじ1(人参ときゅうりの塩もみ用)

・いりゴマ:大さじ2

 

【作り方】

1./糸寒天をたっぷりの水につけて10分置きもどす。

2./人参ときゅうりを千切りにしてボウルに入れて塩麹大さじ1と合わせて5分置く。

全体をよく混ぜる

 

3./むきエビを30秒ぐらい茹でて粗熱を取る(全体に火が通ればOK)

4./生キクラゲを千切りにしておく。

5./ボウルにゴマ油・酢・砂糖・ラー油を混ぜ合わせて、糸寒天の水気をギュッとしぼったものを入れて合わせ酢をよくしみこませる。

ラー油はお好みで多めでもOK

 

6./2の人参ときゅうりの水分を軽く切り糸寒天と合わせる。

7./生キクラゲとむきエビをザックリ混ぜて仕上げにいりゴマを振り入れて出来上がり。

召し上がれ

 

奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。

 

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編集部
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