食卓に咲き誇る「サクラ・チーズケーキ」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.03.25

サクラ・チーズケーキ。桜の花のチーズケーキです。ティータイムやデザートタイムを華やかにしてくれます。
塩漬けの桜花と桜リキュールを使うと、簡単にできますので、ぜひお試しください。桜の花の塩漬けや桜リキュールは大型食料品店などで売っています。リキュールが手に入れにくい場合はロゼワインまたは赤ワインで代用して色あいを楽しみましょう。

 

サクラ・チーズケーキの作り方
アルコール分は飛ばしますが、アルコールに弱い方や自動車を運転する方、お子様は控えてください。
今回は、18センチの丸型スポンジケーキ型を使用しましたが、カップなどに入れて小分けしてもステキです。

 

【材料】
・桜花(塩抜きした物):20g
・飾りの桜花:適量
・クリームチーズ:200g
・生クリーム:100g
・砂糖:70g
・桜リキュール(なければロゼワインか赤ワイン):50ml
・水:150ml(50mlは桜を浸ける時に、100mlはゼラチンを溶かす時に使用)
・粉ゼラチン:10g(500ml用の分量)

 

【作り方】
1./桜は硬い軸を取り除き、水洗いして塩を落とす。水50mlと共にジューサーかフードプロセッサーにかける(器具がない場合は、細かいみじん切りにして水50mlに浸けておく)。

水に浸けておく

 

2./小鍋に砂糖、桜リキュール、水100mlを入れて弱火にかける。砂糖が溶けたら、ひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばす。
3./火を止めてゼラチンを入れ、余熱で溶かす。
4./クリームチーズに1の桜花水を入れ、フードプロセッサーか泡立て器でよく混ぜる。
5./生クリーム、レモン汁を加えて、フードプロセッサーか泡立て器でよく混ぜる。
6./2のゼラチン液を入れて、フードプロセッサーか泡立て器でよく混ぜる。

材料すべてをよく混ぜる

 

7./水で濡らした容器に、6を流し入れる。冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
8./表面が固まったら、飾り用の桜花をのせる。表面が柔らかいうちに飾ると花が沈んでしまうので、固まっていることを確認すること。

桜を咲かせて

 

桜、召しませ

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。2021年に発酵ソムリエの資格を取得。

 

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この記事を書いた人

編集部
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