今年は白菜が豊作で求めやすい価格で推移しています。安いからと多めに買っておいたけれど、急に暖かくなって鍋物にはどうも…となると冷蔵庫の中で場所を取り、存在が気になりがちです。そこで、白菜の大量消費ができ、美味しいおかずの一品になる「白菜の焼きびたし」を作ります。1/4株ぐらいならペロリといけます。
「白菜の焼きびたし」の作り方
出汁は使わず、白菜から出る旨味のある水分と日本酒、味醂、醤油で味をととのえます。
【材料】
・白菜:1/4株
・油揚げ:1枚
・ごま油:大さじ1
・日本酒:大さじ2
・本味醂:大さじ2
・醤油:小さじ2~3(お好みで)
・鰹節:適量
【作り方】
1./白菜を横5cm程度に切り、次に縦に5mm幅程度に切る。葉と茎を分けておく。油揚げを5mm幅に切る。
葉と茎を分けておく
2./フライパンを熱し、ごま油をひいて茎だけと油揚げを3分程度しんなりするまで炒める。
茎だけを炒める
3./2に葉を入れて5分ほど炒める。しんなりすると水分が出てくる。
葉を入れてさらに炒める
4./フライパンの真ん中に穴をあけ、出てきた水分に日本酒、本味醂、醤油を入れて3分程度炒め煮にする。
水分が出てくる
5./器に盛り、鰹節をのせて出来上がり。
白菜の甘味が引き立つ
(文責・編集部)
発酵手帳2022、大好評発売中!
使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!