日本料理伝統の和菓子「源氏柚子」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.02.18

柚子の季節ももう終わりに近づきましたが、柑橘類で作る日本伝統の和菓子「源氏柚子」をご紹介します。
源氏柚子は、藤原秀郷を祖とする藤原氏の家紋「源氏車」に似ていることからその名が付いています。洋風に言えば柚子のピールですが、房の筋を残して御所車の車輪に見立てるところが粋なお菓子です。
今回は柚子とレモンで作りましたが、房がしっかりしている柑橘類であれば車輪がきれいにできます。口に入れると柚子の香りがふわっと立ち、とてもおしゃれなお菓子です。

源氏車の家紋

 

源氏柚子・源氏レモンの作り方

【材料】
・柚子、レモンなどの柑橘類:適量
・グラニュー糖:柑橘類の7割量
・米の研ぎ汁:適量

 

【作り方】
1./洗った柚子やレモンを5mm程度の厚みに切る。

5mm程度の厚みに切る

 

2./串や箸などで種を取り除く。その際、房の筋は切らないように注意する。

房の筋を切らないように種を取る

 

3./鍋に2を入れ、米の研ぎ汁がかぶるまで入れ、落し蓋をして強火にかける。沸騰したら弱火にして15分茹でる。研ぎ汁は皮のアクを抜くため。

米の研ぎ汁でアクを抜く

 

4./3のゆで汁をそっと捨てる。水を静かに注いで一度捨て、再度たっぷりの水を入れて弱火で10分茹でる。茹でたら茹で汁を捨て、再度水を注いで弱火で5分煮る。

2回茹でる

 

5./4の水を捨て、弱火にかけて分量のグラニュー糖を3回程度に分けて入れて煮る。焦げやすいので、鍋を揺すりながら煮ていく。加熱しているうちに果肉が取れて、房の筋がはっきりする。

煮上げたところ

 

6./煮汁が少なくなったら火から下ろし、ザルなどに1枚ずつ広げる。

広げて乾燥させる

 

7./3日程度、時々返しながら乾燥させる。
8./乾燥してきたら、最後に両面にグラニュー糖をかけて水分を吸わせる。これで出来上がり。

グラニュー糖をかけるとしっかりする

 

(文責・編集部)

 

発酵手帳2022、大好評発売中!

使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!

 

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい