リンゴとチョコのマリアージュ!「リンゴのチョコレートがけ」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.02.09

柑橘類のチョコレートがけは、今やすっかりポピュラーになっているようです。
お次は? リンゴのチョコレートがけにご注目を。柑橘類に比べて苦みがないので、お子様にも喜ばれます。大人には、ワインやビールのおつまみとしてもオススメです。

 

リンゴのチョコレートがけの作り方
当サイトでご紹介した「伊予柑ピールチョコ」と同じように、白ワインで煮て、レンジでセミドライにします。ワインで煮る時も、レンジで半乾燥させる時も、焦がさないように気をつけてください。焦げてしまうと、硬いキャンディーになってしまいます(万一キャンディーになったら、ゆっくり舐めてお召し上がりください)。
本来は、表面のチョコレートと、その中のしっとり甘いリンゴとのマリアージュを楽しむお菓子です。

 

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【材料】
・リンゴ:Mサイズ1個
・レモン汁:1/2個分
・白ワイン:200ml
・砂糖:100g
・チョコレート:100g

 

【作り方】
1./リンゴを4等分し、芯を切り取り、皮をむいて、それぞれを4等分。計16個にする。すぐにレモン汁を全体にかける。

レモン汁をかけて変色を防ぐ

 

2./小鍋に砂糖と白ワインを入れて弱火にかける。砂糖が溶けたら、1のリンゴをレモン汁と共に入れる。
3./泡がたってきたら、鍋をゆすりながら、煮汁をリンゴ全体にかける。焦げないように気をつけて。

焦がさないように注意

 

4./リンゴがしっとりして、透明なべっこう色になったら、火を止め、クッキングペーパーの上に取り出す。残った煮汁は捨てずに、鍋のまま置いておく(後で、ドリンクにする)。

透明なべっこう色に

 

5./電子レンジ500Wで5分加熱する。裏返して、500Wで4分加熱。少しねっとり感が残っているくらいでよい。汁気が多すぎるようなら、1分ずつ加熱する。焦がさないように注意。
6./リンゴに爪楊枝を刺す。やけどしないように注意。左手に箸を持って押さえながら刺すとよい。
7./チョコレートを細かく切り、耐熱容器に入れる。
8./7の容器より一回り大きな鍋に湯をわかし、7の容器を入れて湯せんする。チョコレートが溶けてきたら、火からおろし、ヘラで混ぜて溶かす。
9./6のリンゴを、8のチョコレートでコーティングする。クッキングペーパーに並べ、冷蔵庫で冷やし乾かす。

チョコがけは手早く

 

バレンタインにもどうぞ

 

●おまけのドリンク
工程4で煮汁が残っていたら、熱湯を適量注ぎ、固まっている砂糖分を溶かし、ドリンクとして飲んでみてください。びっくりするほど美味しいですよ。

 

福田恭子/フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。2021年に発酵ソムリエの資格を取得。

 

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この記事を書いた人

編集部
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