干し椎茸のだしで作る“ピェンロー鍋”

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.02.03

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
ピェンロー鍋をご存じですか?ピェンロー鍋(扁炉鍋)とは、中国で元々鍋料理全般を指す言葉だったそうですが、日本では中国由来の白菜鍋料理として20年前から食べられるようになったといわれています。
白菜、鶏肉、豚肉、春雨などを戻した干し椎茸のだしで煮て、調味料もごま油と塩のみ、というとってもシンプルでいて実は奥深い鍋料理です。

干し椎茸のだしで具材を沸騰させずに、ゆっくり煮込むことで、素材それぞれのうま味がスープにしみ出し、透き通った綺麗なスープに仕上がります。
シメは雑炊がおすすめです。

 

干し椎茸のだしで作る“ピェンロー鍋”
【材料】(4~5人前)
・白菜:1/2~1株
・干し椎茸:8個
・乾燥春雨:50g
・豚バラ肉:300g
・鶏もも肉:1枚
・水:1リットル
・ごま油:大さじ6
・塩:適量
・一味唐辛子:適量

 

【作り方】
1./干し椎茸は一晩水につけて戻し(分量外)、戻し汁は取っておく。

2. /白菜は芯と葉を分けてざく切りにし、戻した干し椎茸は軸を取って薄くスライスしておく。春雨は熱湯に数分浸して半分の長さに切っておく。豚バラ肉、鶏もも肉も食べやすい大きさに切っておく。

3. /鍋に水と椎茸の戻し汁、白菜の芯、豚バラ肉、鶏もも肉、戻した椎茸を入れて火にかけ、沸騰させないように弱火で20分程煮る。

沸騰させないのがポイント

 

4. /白菜の芯がしんなりしてきたら葉部分と春雨を入れさらに10分程煮る。ごま油と塩で味を整え、お好みで一味唐辛子を入れて召し上がれ。

ごま油は、たっぷり入れると美味しい

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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