秋ナスがおいしい時季になりました。乾燥している今、おすすめできるのが干しナスです。ナスは意外とかさばり、また傷むのも比較的早いので、たくさん手に入った時に干しておくと便利です。干すとカサが減り、しかも長期保存が効く上に甘味と旨味もアップします。
干しナスの作り方
作り方は簡単です。干し上がったナスはすぐに調理に使え、水分ですぐ戻るので、忙しい朝の味噌汁の具材などにはピッタリです。
【材料】
・ナス:中5本(1袋分)
【作り方】
1./ナスを洗い、ヘタと尻の部分を切り落とし、3mm程度の輪切りにする。ナスが大きければ縦半分に切ってから輪切りにしても良い。
2./平たいザルなどに重ならないように広げて陽当たりの良い場所で干す。最初はザル一杯になるが、乾燥した晴天の日であれば1~2日で干し上がり、驚くほどカサが減る。
ナスにはアントシアニンが含まれているので、干し上がると茶色く変色するが、干す際にレモン汁に一度くぐらせると白っぽくきれいに仕上がる。
ザル一杯に広げる
驚くほどカサが減る
3./カラカラに干し上がったら、チャック付き保存袋などに入れて冷蔵庫で保存する。2週間以上は軽く保存できる。
調理する際には、そのまま使えます。味噌汁などにする場合は、出汁に入れて少し煮てから味噌を溶いてください。
出汁で少し煮てから味噌を溶く
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